ついこの前、入学式、新学年が始まったと思っていたのに、
ゴールデンウィークが終わり、
早くも高校では中間テストが始まります。
去年から科目名が現代の国語、言語文化となりました。
内容として現代文と古文と漢文は変わりません。
1年生に入学した生徒は、古典文法、漢文の訓読法など薄々知ってはいたものの、
衝撃の大変さ、のようです。
特に最初の難関は、古典文法。
口語文法も不確かな上に、まずは動詞の活用から始まります。
この時点で学校によって既に範囲が違うのです。
動詞の活用全般というA高校。四段活用、ラ行変格活用、ナ行変格活用、というS高校。
A高校は文法の一年の計画が既に発表され、夏休みの終了時点で、助動詞が終了になっています。
うちの塾では、文法は大切だと考えているので、結構重点的にやっていきます。
去年も文法を一生懸命にやってもらっていると、生徒さんが、学校ではこんなにやらない、だからよく分からずに進んでいく、と言っていました。
今年も文法をかなりやっていますが、A高校の古典の先生の解説プリントを見ていると、既に助動詞が書き込まれていました。
私が、もう助動詞やってるの?と聞くと、まだ習ってませんが、助動詞も載せています、と先生はおっしゃるそう。
文法は古典の基礎なので、動詞の活用、形容詞、形容動詞の活用をしっかりと覚えておくと、助動詞の活用にとても役に立ちます。
接続をしっかり覚えると、識別に役に立ちます。
そういうことをなん度も繰り返しやって、しっかりと身につけてほしいと
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